当館の電力が再生可能エネルギーになりました

【NEWS RELEASE】

当館が利用する全ての電力が、再生可能エネルギーになりました！！

コテージ＆ペンション NANJA MONJA （運営会社：株式会社なんじゃもんじゃリゾート 千葉県山武郡横芝光町 代表取締役 秋葉秀央）は、６月の環境月間（国連が制定）に合わせて、全館の使用電力を、みんな電力株式会社様（東京都世田谷区 代表取締役 大石英司様）のご協力のもと、 再生可能エネルギー 由来の電力利用を開始いたします。

さらに私たちは今後、地元で生産された再生可能エネルギーを集め、また、みんな電力の電力トレーサビリティサービスを利用することにより、「電気の“顔の見える”地産地消」にもチャレンジしていきます。

全コテージ、サウナ、露天風呂、レストラン、フロントなど全館の電力が再生可能エネルギーになりました！

●当館が位置する 横芝光町 を取り巻く 自然環境

横芝光町は、黒潮の影響を受け、 夏は涼しく、冬は暖かい海洋性気候により、とても暮らしやすい町 です。年平均気温は１５℃で、温暖な気候により、さまざまな農畜産物が生産され農業がさかんです。

この町にある木戸浜海岸は、「 アカウミガメ 」 が産卵する北限の地 です。海には、町の鳥にも指定されている「コアジサシ」の群れも飛び、初夏には、ピンク色の「ハマヒルガオ」が白い砂浜に咲きます。

また、町の中央を流れる栗山川には、鮭が自然回帰をします。この川で生まれた鮭の赤ちゃんが、上流へと旅をし、また3 ～５年後に自分が生まれた栗山川に戻ってくるのです。その南限の地 と言われています。

このように「北限」「南限」が交わる横芝光町は、自然環境から見ても非常にバランスの取れた、特異な性質を持っていると考えられています。この自然環境を守るのは、今に生きる 大人たちの 使命と考えます。

当館から徒歩3分の栗山川では、自然回帰した鮭の卵を各学校や家庭で孵化させ、放流しています。

●地域の未来のために

当館は2015 年に先代より現代表取締役に世代交代した当初から、「必要なものを必要な方に」とアメニティを高品質のものにアップグレードし、当館ご利用後も使い続けていただけるものに変更しています。お客様のお着替え用には、まだ誰も着ていないのに捨てられてしまう新品のT シャツを回収しリユースした「リユース T シャツ」を導入しています。

また「地域と共に歩む宿泊施設でありたい」と考え、 今春、新しいコテージVILLA 』を オープンしました。こちらでは、地域の方々と、捨てられてしまうT シャツをアップサイクルした「T シャツヤーン（糸）」を使った編みもののワークショップを 不定期に開催しています。

VILLA-千葉・九十九里浜の1棟貸切・大型コテージ(画像クリックで特設サイトに)

私たちは、観光とは、「地域の光を観る」ことであると考えています。

上記に記した「ウミガメの産卵」「鮭の自然回帰」をはじめとする自然環境 は、間違いなくこの 「 地域の光 」の ひとつです。

「 これらを次世代に繋いでいくために、今を生きるわたしたちは何をすべきか 」そんなことを考えた時、アメニティ 、 スタッフウェアの次に、 今すぐにできることが「電力を選ぶ」ことでした。さらに、この取り組みを、地域の子どもたちに体感してもらえるようなワークショップを企画し、地域に還元していきたいと考えています。

※みんな電力株式会社について

日本ではじめて「顔の見える電力」として電力の生産者を応援する仕組みを実現したエネルギー・イノベーション・ベンチャー企業です。世界初のブロックチェーン技術を活用した電力トレーサビリ ティ プラットフォームの開発など、誰もが電気を選べる仕組みで再エネ電力の利用拡大を目指しています。みんな電力株式会社ウェブサイト（外部リンク）